自由な国だから

ポメラニアンなので難しいことはわかりません

アクションリーディング/赤羽雄二

<読んだ理由>

・能動的に本を読むようにして、読書で得たものを自分自身に活かしたいと思ったため

・赤羽さんの本だったから

 

<内容>

1 本が読めない理由

2 読書のメリット

3 読書時間捻出術

4 集中読書術

5 読書を行動につなげる

6 情報感度を高める読書

 

<感想>

★★★☆☆

東大読書よりは実践的。その本を読む目的を意識して本を選ぶ、読むという点とアウトプットに関しては東大読書と一緒。ただ東大読書の方が批判的に本を読むことについてすごいページ数割いて書かれていたなという印象。

序盤で読書のメリットがいくつか書かれていたけれど、一部え?因果関係なくない?っていうところもあって謎だった。読書が自分の伸びしろを増やせるという点とやる気がでるというところはマジで分からなかった。自分で考える力がつく=プライベートが充実するという主張も、何だか分かる気がしなくもないけれど、やっぱり論理が飛んでて分からなかった。

時間捻出術に関しては当たり前っちゃ当たり前なこと。元々のスケジュールに読書の時間を組み込んじゃえばいいし、そもそも必要な分の本を読んだらそこからはアウトプットに移ろうねって話。わたしは飽きっぽくて沢山本を買ってはKindleで何冊も並行読みをする人間なんだけれど、著者はこのやり方に反対している。並行読みをすることで別の本の序盤を忘れたりするから、1冊集中して読み切る方法を推している。まあでも絶対に私はできないので、せめて並行読みするのは2冊に留めよ〜って思った。最後読書から行動まで持っていくやり方までこの本では記述されていて良かった。30歳まであと5年。ちゃんとした大人になれるようにいっぱい本を読もう。でもいい加減読書術の本はこれ以上読んでも意味がないのでもう読むのをやめようと思う。

 

アクション リーディング 1日30分でも自分を変える